見て!!見た!! 流山のイベント!
【地域クラウド交流会in流山】が2016年7月23日(土)おおたかの森センターで開催されました。
地域クラウド交流会とは
起業家の応援を通じて地域を活性化
【特徴】
1 起業家の事業プレゼンによる交流会型クラウドファンティング
2 参加者100名による起業とビジネスが加速する交流タイム
3 参加者兼スタッフとしての「応援し隊」による運営
4 ICTクラウドシステムの活用
千葉県では今年度の第1回目が銚子、2回目八街、そして3回目の開催が流山でした。
流山で起業を目指す方、起業された方、起業家を応援したい方、そして地域を活性化させたいと思っている方たちが集い、参加者131名の熱気あふれる交流会となりました。
5名の起業家によるプレゼン
加藤 久明さん
「建築」を学び、家業を継いで不動産貸家業を営む中で「シングルマザー向けシェアハウス」に行きつきました。
建物を建てるだけでなく、そこに暮らす人達を地域社会で見守り、育む象徴的な場所として、今回のシェアハウスを地域に根ざして育てていきたいと思っています。
大塚 まゆみさん
流山を中心にフリーのカメラマンとして日々飛び回っています。2人の男の子のママ、現役子育て世代のワーキングマザーとして流山市のPRや各イベントなどに参加させていただいています。
自宅の一室を改装した「おうちスタジオ」での撮影や出張撮影もいたします。
飾れる写真を撮る、ママが写った写真を撮る、記念日以外にもたくさん写真を撮って残してほしい、願いや思いはまだまだたくさん。皆様の意見やアイディアを頂戴できるのを楽しみにしています。
高野 翠さん
管理栄養士として美容業界を経て総合病院に勤務しチーム医療に携わる。
患者様の栄養管理や栄養相談を担当していました。地域でも「健康講座」なども行ってきました。そんな中で「日常生活に“美味しい!”と感じられる健康的な食事が必要」と実感、減塩ヘルシー食の研究をして3年、ストレスフリーの減塩ヘルシー食を開発することができました。現在「管理栄養士のビストロEIZEN」を運営しています。
今後の展開として「生活習慣病予防のための健康食」 にとどまらず「より強く美しいカラダ造り」 を意識した食事提案・開発や、それに関連する異業種とのコラボレーションも考えています。
松島 健さん
半導体関係の仕事を5年半ほど勤めた後、農業大学に1年半通い、1年前から新就農者として耕作を始めました。
トウモロコシ、ブロッコリーがメインで、ミニ白菜やロメインレタス、ロマネスコ、枝豆なども若干作っています。
主に近くの直売所に出すことが多いのですが、最近はスーパーなどに置かせていただくこともあります。
今一番の悩みは労働力の確保と土の改善です。まだまだ課題は多いですが、支えてくださる方に感謝し、頑張っていきたいと思っています。
小舘 直人さん
子どもとコーヒーと野球を愛する謎多き半導体エンジニアです。
3歳の時流山親子劇場に参加し始めてから22年、自他ともに認める地域活動の“Native”です。地域での出会いが人生の一部になっていくように、と願いを込めて地域団体L for L (Link for Life)を設立しました。
「モリカツっ!!」や「こどものまち」など他団体とのコラボした活動を行っています。パパママの活動が盛んな流山に(今よりももっと)若い風を吹かせたいなと思っています。
プレゼン投票結果&交流タイム
どのプレゼンターを一番応援したいか投票します。投票の結果はグラフで刻々と表示されています。
投票ブースも6ヵ所設けられ、各ブースにはすでにご活躍の起業家のみなさんが投票を受け付けています。自分が興味を持った方のブースで投票すれば、お話を聞くこともできます。
投票結果を待つプレゼンターのみなさん。
そして1位に選ばれたのは加藤さん。
賞品としてお仕事に役立つクラウドシステム“Kintone”が贈られました。
応援し隊として会をお手伝いしてくださったみなさん
(前列)
投票ブース
交流タイムでは皆さん活発に名刺交換をされ、まさにつながる、広がるを実感された時間だったと思います
そしてその中からうまれてくるものは、ビジネスチャンスだったり、ドリームだったり、パワーだったり。 思いと気付きに満ちた1日になったことだと思います。
総評を話される市長
総勢131人の参加者と関係者全員で記念写真。